前回の
<カラー:ミルクガラス編>では、ファイヤーキングで人気のある≪ジェダイ≫や≪ターコイズ≫などのカラーを紹介しましたが、今回は
<カラー:ミルクガラス その他編>として、前回紹介したカラー以外の色や形についてご紹介して行きたいと思います。
ファイヤーキング定番の形!≪チリボウル≫
<img data-cke-saved-src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/d73/3260859/20150527_1136596.jpg" src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/d73/3260859/20150527_1136596.jpg" width="548" height="170" alt="ファイヤーキング チリボウル align=" left"="">
ファイヤーキングでは定番の形とも言える、チリボウル。
正式名称は“5インチ スープボウル”です。
前回の
<カラー:ミルクガラス編>でご紹介したカラーの他にも、ホワイトカラーに吹き付けで色をつけた、様々な色のチリボウルが存在します。
底からリムにかけてきれいなまぁるい形になっているため、スープ/シリアルボウルよりも深さが深いというか、容量が多いと思います。
そのため、丼物やご飯を盛る茶碗として使用している人もいます。
ちょっとしたおかずを入れるのにもちょうどいい大きさですね。
人気のカラーはピンク(画像1)や青緑。
その他、イエロー、茶、桃茶などの単色カラーの他、リムがゴールドで白ボディの下部にカラーが吹き付けられてある、22Kゴールドリムシリーズ(画像2)もあります。
次に紹介する≪Dハンドルマグ≫と色が揃っているので、お揃いで使ったり、家族の中で色分けして使用するのも素敵だと思います。
マグカップでは一番人気の形!≪Dハンドルマグ≫
ファイヤーキングのもう1つの定番の形、Dハンドルマグ。
取っ手部分がアルファベットのDの形に似ている所からDハンドルと愛称で呼ばれていますが、正式名称は“8オンス・コーヒーマグ”と言います。
こちらもピンクや青緑などのカラーが人気です。
また、Dハンドルマグには、“レギュラーマグ”と“シェービングマグ(フラットボトムマグ)”の2種類の形があります。
今回ご紹介する吹き付けカラーのシリーズは“レギュラーマグ”になります。
<カラー:ミルクガラス編>でご紹介した“ジェダイ”と“アイボリー”には、“レギュラーマグ”と“シェービングマグ”の2つの形が存在します。
この2種類はボトムの形で区別するのですが、シェービングマグは底が平らにカットされており、レギュラ ーマグより少し厚みがあると覚えておくとわかりやすいと思います。
お値段もレギュラーマグより少し高めです。
緑、山吹色、黄色などの原色のポップなカラーもありますが、ピンクや桃茶(画像3)、青緑(画像4)など中間色も多く、キラキラしたラメ入りのラバーでコーティングされたシリーズ「グラマイト」も存在します。
色んな色を集めて並べて飾るとコレクションとしては非常に充実したものになると思います。
憧れますね〜★
積み重ねて保管可能♪≪スタッキング マグ&スープ/シリアルボウル≫
スタッキングの意味は、“積み重ねる”という意味。
このシリーズは、その名の通り積み重ねて収納ができるシリーズです。
マグカップは、取っ手部分が、<太め、細め、丸型(通称:Cハンドル)>の3種類あります。
また、一部のマグと同色のスープ/シリアルボウルもあります。
こちらもスタッキング可能。
赤や青、緑、オレンジなど、ポップなカラーの単色、グラデーション(画像5)、2カラー、3カラー、単色のボディのリムに黒いペイントが縁取ってあるボールドカラー(画像6)などたくさんの種類があります。
数多いファイヤーキングのシリーズの中で、私は一番アメリカンな雰囲気を出していると思います。
手軽さと実用的なところ、使えるビンテージとしては値段も手ごろなので、おすすめのシリーズです。
古着のような魅力♪≪リブドボトム マグ&スープ/シリアルボウル≫
リブド=Ribbedとは、英語で“うねのある”や“あばらのような質感”という意味。
スウェットやパーカーなどの袖や裾部分にある細いラインのようなうねが入っている部分をリブど呼びますが、このリブドはそれと同じ意味で、ボトム部分にリブのデザインが施されているのが特徴です。
そしてこちらも、スタッキングができるシリーズです。
リブドボトムのマグカップはボディの縦のラインが丸みを帯びているパターンと、ボディー全体の縦のラインが直線的なパターンの2種類あります。
オレンジ(画像7)、緑、黄緑(画像8)などのポップなカラーが多く、単色、グラデーション、2カラー、塗料を飛ばしてペイントする、グラニットなどがあります。
グラニットは御影石をイメージしていると言われており、リブドボトムのグラニットは希少だと言われています。
個人的に、私はこのリブドボトムシリーズは、古着に近い感覚がするシリーズです。
『なんてことないマグカップだけど、ボトム部分がリブになってる』というような、どこかひとクセある感じがとても好きなシリーズです。
私の一番のお気に入り★≪キンバリー マグ&スープ/シリアルボウル≫
連続したダイヤ柄がかわいいキンバリー。
名前の由来はダイヤモンドの産地で有名な南アフリカ共和国の都市の名前と言われています。
個人的な意見ですみませんが、私は数あるファイヤーキングの中で一番かわいいシリーズだと思っています。
バランスのとれた形、ごつごつしているけれど実は細かい造形…ここまで凝ってて、他のシリーズより値段が手ごろなのが信じられません。
基本のカラーは同色系のグラデーション(画像9,10)ですが、吹き付けカラーということで作られた工場などによってカラーの“ノリ”が違います。
それが、2カラーのように見えるものもあり、イエローと茶のカラーはバナナカラーと呼ばれたりすることもあります。
グラデーションの他にも、ホワイト、アンバー、ライトアンバー、クリスタルなどがあります。
不思議な形は泡のため?≪ソーダマグ≫
他ではあまり見かけないフォルムのソーダマグ(別名:コーラマグ)。
上の方が広くなっているのは、炭酸飲料を勢いよく注いでも泡が噴きこぼれないような設計になっているため。
なんだかとっても不思議な形ですが、どこか愛嬌のある形です。
カラーは、人気の水色(画像11)、オレンジ、緑、山吹色(画像12)などのポップなカラーが多く、レアなカラーは茶色やプリントが入ったものでしょうか。
これでコーラを飲んだら、味も格別ですよ!
活用率高し!!≪スープマグ≫
大きな器に取っ手がついたような、スープマグ。
スープなどの熱い食べ物が好きな私は、かなり愛用しています。
熱くて具だくさんのスープを入れても、取っ手があるので熱くて持てないということがありません。
スープはもちろんですが、おかゆを食べる時や鍋をするときの取り皿として使っています。
取っ手があるだけで、本当に使いやすいです。
赤やオレンジ、黄色(画像13)、茶色(画像14)など、基本のカラーは単色ですが、単色カラーのボディにホワイトのペイントを散りばせたグラニット、クリアガラスのアンバーなどもあります。
1つ家にあると実用性が高いアイテムだと思います。
まだまだある!ファイヤーキングの種類!
以上、だいたいの形はご紹介しましたが、マグカップには他にも、表面のエンボスデザインがユニークな
≪キャメロット≫、ボトムがお花のような形をしている
≪コンコード≫、ファイヤーキングのマグの中で一番容量が多い
≪レンジャーマグ(別名:バレル(樽の意)マグ≫、プリントマグのベースに使われていることが多い≪9oz≫などがあります。
また、テーブルウェアでは、まっすぐ伸びた取っ手が特徴の
≪フレンチキャセロール≫や、異なるサイズで入れ子になる≪ミキシングボウル≫、パステルカラーがかわいらしい
≪レインボーシリーズ≫などなど…まだまだたくさんのシリーズがあります。
お気に入りの形を1つ見つけて色をコンプリートしたり、お気に入りの色を決めて色を統一したり、楽しみ方は様々。
これからファイヤーキングを集めたいと思っている方は、まずはマグカップやサラダ/シリアルボウル・チリボウルなどのボウル系を使ってみると実用的でミルクガラスの特徴もよくわかるのでおススメですよ★
さて、次は【ファイヤーキングの種類について】 <プリント編>として計り知れないほどの数があるプリントシリーズをご紹介する予定です。
たくさんのプリントの中からどれを紹介しようか、今から楽しみです。
ファイヤーキング・オールドパイレックスなどのアメリカンビンテージや昭和レトロ食器が安く買えるお店
〜URiM 〜こびとの雑貨店〜